
こんにちは。「いやしるーむ」カウンセラーのひろみです。
季節の変わり目、皆さんは体調を崩していませんか?
私は毎年恒例のように、今の時期は不調に苦しみます😓
この不調は、更年期時期が始まった頃から特に感じるようになりました。
皆さんの中にも、今、更年期障害で苦しんでいる方がいるかと思いますので、今回は「私の更年期」の話を書いてみたいと思います。

私が「更年期⁈」とハッキリ意識したのは47歳になる年でした。
いきなり、初めての回転系のめまいを起こし、10日ほど動けなくなりました。
このまま一生治らなかったらどうしよう⁈と、すごい恐怖に襲われたことを覚えています。
そして、その後、予定していた右肩に出来ていた大きな脂肪腫の手術をします。
その手術も、私にはすごい恐怖でしたが…
それよりもショックだったのは、母が末期の癌になってしまったこと😞
それが全部「更年期時期」にやってきたのです!!

当時パートで働いていた私は、仕事が終わってから宇都宮市の癌センターまで50分かけて通う毎日…。
母がいつ亡くなってもおかしくないと言われていたら、毎日病院に行きますよね。
それに、当時はコロナの流行前でしたし…当たり前のように毎日行ってました。
そうして、そうやって頑張り過ぎて数ヶ月が経っていくうちに…身体はSOSを出し始めました。

病院に行こうと車の運転をしようとすると、下腹部付近がキューと絞られる感覚がして、ゲップがやたらと出るようになりました。(これらは初めての感覚でした。)
そのうち、昼間の運転では前の車の太陽の反射が異様に眩しく感じて、眼精疲労も酷くなります。
夜の運転では、対向車のヘッドライトが眩しく感じてノロノロ運転しか出来ません💦
母より、私の方が事故で先に死んでしまうのではないかと真面目に思ってました。
そこで、途中から妹に乗せて行ってもらうようになったんですが…仕事は辞めませんでした。
今思えば、この時に頑張りすぎずに辞めてしまえば良かったんです。
「忙しい毎日」は、時間が早く過ぎていくので「嫌いではなかった」という事もあります。

それから、母が亡くなった後…もっと酷い症状が現れます😢
自律神経失調症の症状が全部出たと言ってもいいくらいです。
酷い肩凝りから、吐き気、喉の違和感…。
更には、ありとあらゆるものに対して過敏になり、パニック発作も何度も出ました。
パニック障害という病名がつけられたのもこの頃です。
「更年期鬱」という言葉は知っていましたが、まさか自分が精神的な病気になるとは夢にも思っていませんでした。
この頃、いかに「ストレス」が心身を蝕むか…ホルモンバランスが崩れるとどんなに大変なのか…を、もっと理解できていたら良かったと悔やまれます。
そうして、今まであった収入が無くなるのは不安でしかなかったのですが、そんなことを言ってられない症状になってしまったので、パートを辞めました。

それから、数年後…。
かなり回復してから今の「いやしるーむ」を始めるのですが、更年期時期は閉経から前後5年。トータルで10年あります。
漢方薬や薬の力を借りてきて…今、やっと更年期が過ぎたかな?って感じになりました。
心の不安定さが少なくなってきたな〜と思えるようになり、ホットフラッシュがほぼ無くなりました✨
長かったです😩
それでも、パニック障害のほうはまだ完治とまではいきません💦
まだ調子が良くない時もあります。
今では、脊柱管狭窄症と併せて、上手く付き合っていくしかないと思っています😅

という事で…
皆さんはどうですか?頑張り過ぎてはいませんか?
更年期世代は、やっと子供に手が離れたと思ったら、親が年老いていく世代です。
自分のホルモンバランスが崩れて辛い時に、介護などで大変な思いをされてる方もいらっしゃると思います。
「無理をしないで」と言われても、「無理をしない」ができない方もいると思います。

ですが、どうか…
私のようにならないように…
皆さんは、頑張り過ぎていないか、一度足を止めて自分自身をよく見つめて下さい。
身体のどこかにストレス性の不具合が出ていたら、それは自分の身体からの悲鳴です。
とにかく、先ずは自分を大切にしなければ、周りの人も救えません。
現代は、心も体も「休むこと」が苦手な人がたくさんいます。
特に、エネルギーが枯渇していく更年期時期は要注意です。
人から「怠けてる」と思われるくらいでちょうどいいです😆
できるだけ「ストレス」から逃げましょう。

一番に自分を助けてあげられるのは「自分自身」です。
では、今日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。
皆さんにとって、明日も良い日でありますように…。