
こんにちは。「いやしるーむ」カウンセラーのひろみです。
皆さんは、自分が若い頃を振り返って「未熟だったなぁ」って思いませんか?😅
私はすごく思います。
自分のことばかりを考えていて、人に優しくなかったと反省するばかりです。
でも、それは、同年代の皆さんが同じように言うことなので、私だけではないのでしょう。
人は沢山の経験をして、苦労を重ねてしてきたからこそ人に優しくなっていくんでしょうね…。

ただ、人の経験値には色々な差があります。
例えば、若い頃に人間関係で苦労した経験がある人は、人との距離感をうまく取ります。
病気がちだった人なら、病気の人の気持ちが分かるので、病気の人を助ける職業に就こうとします。
けれど、例えば、その方が看護師になったとして…
今まで人間関係で苦労を経験してなかったとしたら、看護師になってから人間関係で悩むことが増えたりします。その時から学ぶわけですね。
まあ、そんなふうに、人によって、学ぶテーマの時期は人それぞれですが…昔「学んだこと」「経験したこと」は、その時には辛かったとしても、将来の糧になります。

けれど、その経験があまりにも辛すぎる場合には逆に「傷や恐怖・トラウマ」にもなってしまいます。
私の場合には、離婚や子育ては「糧や学び」になりました。
パニック障害はまだ「恐怖」として残っています。
そして、今現在の脊柱管狭窄症の痛みは「優しさの学び」になっています。
数年前ならば、杖をついて歩いてる人を見ても何とも思いませんでしたが…今、自分が同じように杖を使うようになってからは、大変そうな場面を見ると「手伝いたいな。私に出来る事はないかな」と考えてる自分がいます。
自分が苦労を経験して、はじめて心の底から共感できるんですね。
そういった意味では、『苦労の多い人生を歩んできた人ほど人に優しくなれる』とも言えます。

けれども、先にも言ったように、その苦労も、糧に出来ないほど「度が越えた場合」には「恐怖・トラウマ」になってしまったり…
人によっては「人や社会への怨み」となって、犯罪者になってしまう場合だってあります。
そこをどう乗り越えて良い方向に進んでいくことができるか…が、分岐点になるんだと思います。
だから、人は自分の心を「闇」に向かうのではなく「光」に向かわせなければいけません。

人は弱いけれど、強くもあります。
今、どんなに辛くても「挫けないで…」って思います😭
ということで…
人生色々ありますけど、皆さん、それは私も同じです。
どこかの誰かも同じです。
一緒に頑張っていきましょう✨
では、今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
皆さんにとって、明日も良い日でありますように…。