こんにちは。「いやしるーむ」カウンセラーのひろみです。
唐突ですが…
あるアニメのセリフで「逃げちゃダメだ」って、ありましたよね😆
あれは、ひと昔までよく同じようなことを言われてました。
「困難から逃げるのはダメ」とか「負けだ」とか…。
でも、最近は、割と皆んなが「逃げたっていいんだよ」って言うようになりました。
それを仏道的な言葉に言い換えると『離れるといい』に、なるそうです。
「逃げる」というより「離れる・捨てる」という言葉になるんですね🤔
例えば…
「この学校に通い続けなければならない」と思えば、逃れられない苦しみから死にたくなってしまうかもしれません。
社会人になってからも、「この会社に勤め続けなければならない」と、頑なに思っていれば、過労死や鬱病になる可能性だってあります。
でも、本当は自分を守るために「その場を離れる」という選択肢もあるはずです。
仏道では『逃げる』のではないのです。『離れる』『捨てる』のです。
実際、転校や転職など所属する場所を変えることはかなり勇気がいることだと思いますが…
限界だと思ったら「離れる」「その環境を捨てる」ことをおススメします。
「逃げる」ではないのです。
まず、それには「思い込み」や「偏見」を捨てましょう。
例えば「良い会社に就職したら幸せ」は、思い込みや偏見です。
「結婚して子供に恵まれたら幸せ」も思い込みや偏見です。
幸せは人それぞれですからねぇ🤔
そんな偏見から離れれば、様々な状況や人にも大らかな心で接することができます。
仏道では『諸々の物事に対する執着を知って、諸々の偏見における誤りを見て、とらわれることなく接すれば心の安らぎを見出せる』と言ってるんですね…。
つまり…
私が言いたいのは…
世界はそこだけじゃないんだから『苦しいなら離れればいいじゃない』と、いうことです。
真面目な人ほどがんじがらめになりそうですが、それくらいゆるく生きるほうが楽ですよね😊
それは「逃げ」でも「負け」でもありません。
誰も責めたりしません。
もちろん「怠け」や「甘え」で転職を繰り返すのは問題ですが、苦しみから離れることは「自分を守ること」です。
人間、何ごとも「ほどほど」に…が、一番だと思いますよ😊
では、今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
皆さんにとって、明日も良い日でありますように…。