こんにちは。「いやしるーむ」カウンセラーのひろみです。

先日、TV番組で「コロナ後遺症」の方の特集をやっていました。

手に力が入らなくて悩んでる女性は、「今まで当たり前にできていたことが、出来なくなってしまいました。普通に子供の保育園の送り迎えがしたい。普通に家族に食事を作りたい。」と泣いてました🥹

後遺症に悩んでる方はまだまだ沢山いるのが現実なのに、そこはもうあまり問題視されてないのは何故なんでしょう…。

所詮、他人事なんでしょうか?🥲

そういった意味では、私たち人間は『いざ自分の身や家族に起こったこと以外』は、あまり興味が持てないのかなぁ?と思ってしまいます。

病気って、すごく気持ちが下がりますよね…。

私なんて、ほんの少しの不調でも不安が出てしまいます💦

もっとずっと健康的に生活できていたら、この不安感はなかっただろうに…と悲しくなることもあります。

ですが…

同じような病気になっても、あまり気にしてない方っていません?

身体の辛さは同じでも、深く考えないというか…🤔なぜかポジティブなんですよね🤔

少し前に「いやしるーむ」にいらしてくれたお客様もそうでした。

何度も大きなご病気をされて、身体が自由には動かせません。

でも、行動的で、考え方も前向きなんです。

友人の一人にもそんなタイプの友人がいます。

あちこち痛いと言いながら…

あまり眠れないと言いながら…

あちこち遠出もしますし、資格も取得しますし、独身なので恋もします。

私との、その違いは何なのでしょう…。

たぶん、それは元々持ってるエネルギーの違いなんでしょうね。

私のような性質の者が友人の真似をして動いていたら、アッと言う間に心身に不調をきたします。

でも、そんなエネルギーがある人達を見てると励まされもします。

足の痛みで歩けない人でも、いろんなことに挑戦しようとしてるのに…

「私は、歩ける程度の足の痛みでこんなに落ち込んでる場合じゃない!」と思うんです。

真似はできないけれど、励まされるんです。

ただ、そうして自分の体が老いてきて、昔とは違う不調が出てくると「当たり前は当たり前じゃなかったんだ」って、実感します。

普通に痛みなく歩ける足。動く腕。

普通に見える目。聞こえる耳。美味しいものを食べられる口や歯…。

頭も身体もガタがきて初めてその有り難さに気づきます。

そして、そんなふうにガタがきた自分を支えてくれる家族の有り難さにも気づきます。

私の夫は、いつも私に感謝を伝えてくれるのですが、本当に感謝を伝えなければいけないのは私のほうです。

夫には私の体調不良で不便をかけることも多々ありますし、病院などにも送り迎えをしてくれますが、文句一つ言わないどころか「いつも家事をやってくれてありがとう」と言ってくれるんです🥲ありがたいことです。

ですから、このブログを読んでる皆さん…。

皆さんも「当たり前はない」ということを普段から心の片隅に置いて、毎日を過ごしてくださいね😊

健康も、家族も、失くしてから気づくのでは遅過ぎます。

また、今現在、辛い思いをされてる皆さん…。

時にはネガティブになっても大丈夫ですが、その辛さはずっとは続きません!!いっぱい泣いたら、その後は一筋の灯りを頼りに上がっていきましょう✨

それでも、もし、我慢できないくらいに辛くなったら話をしに来て下さいね。

誰かに話すだけでも楽になることはありますよ😊

では、今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。

皆さんにとって、明日も良い日でありますように…。