こんにちは。「いやしるーむ」カウンセラーのひろみです。
一日の寒暖差が激しくなってきましたが、皆さん体調はいかがでしょうか?😊
私は相変わらず足腰が弱っていて(坐骨神経痛です)長い距離は歩けない状態なんですが…
なんとか歩けてはいます。
今日もスーパーに行ってきました。
で、ですね…
自分が普通に歩けなくなってから、やっぱり足を庇って歩くお年寄りの方に目が行くようになりました。
今日もスーパーでレジが終わってカートを押しながらお店を出ようとすると…
目の前に、私と同じように右足を庇って歩く小さなおばあさんがいました。
杖をついて歩くその姿は、私よりもずっと大変そうです😔
荷物を抱えて車まで行くのはさぞ大変だろうな〜と思い、手伝おうかな?と思って見てたら…
ご近所の方だったのか、袋を肩にかけて杖をついて歩き出しました。
その様子を見ていて、どれだけ「家まで送りますよ」と言いたかったか…😭分かります?
でも、おばあさんはリハビリや運動のために歩いているのかもしれませんし、コロナもありますし…大きなお世話にもなりかねません。
それに、今は「昭和」ではなく「令和」です。
「怪しい人」と思われる可能性大!です😅
声はかけられませんでした。
でも、それから帰り道に車を運転していると、なぜだか涙が出て止まらなくなりました。
色々な複雑な気持ちが一気に湧き上がってきたんです。
その気持ちを言葉にして説明するのは難しいのですが…
⚫︎歳をとるということ。
⚫︎そのおばあさんの強さ。
⚫︎私は今まで自分の足がこうなるまで、お年寄りで足腰が弱ってる人を見てもいなかったし意識もしていなかった。
⚫︎自分の辛さ、弱さ、未熟さ
⚫︎親切にしてあげたい気持ちがあってもできないジレンマ
⚫︎生きることの過酷さ
⚫︎亡くなった家族のこと
などなど…ここにあげた気持ちより、もっともっと複雑な気持ちが絡み合って涙が出て止まらなくなってしまったんですね😭
感情を言葉で表現するのは難しいので、もっと深い所でも何か揺さぶられるものも動きます。
魂的な何か…です。
それと、また改めて思い知らされたのは…
『やっぱり人は、何事も経験しなければ、他の人の痛みは本当の意味で分からない』ということです。
頭痛の経験がない人に、その痛みを言葉でどう説明しても伝わらないんですよね。
体の痛みだけではありません。
人生で人に裏切られた経験、浮気された経験、子供が不登校になった親の気持ち・又は不登校になってしまった子供の気持ち、いじめられた経験、友人と喧嘩した経験、大切な人を亡くした経験…などなど、それは経験した者でなければ本当の意味では分かりません。
経験は糧になります。
また、経験はなくても…
どうか、皆さんは想像力を持って下さい。
経験や想像力がある人は、人に優しくなります。
人に優しくできる人は、いずれその優しさが自分に返ってきます。
もちろんそれは『自分を犠牲にする優しさ』であってはいけません😊
私もまだまだ学び足らないので頑張らなくては…と思っています。
では、今日も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
明日は「とちぎ蚤の市」です。
ご都合が合う方は遊びに来てくださいね〜。
〈注〉いやしるーむ」としては出店してません。